安楽性を追求した本格ソファ
ホライズンソファよりさらにゆったりとしたソファが欲しい。そんなお客様の声を受けて開発した「グランドオーク・ソファ」。クッションの中の造りから座り心地を追求しました。
長時間座っていても疲れにくい設計となっています。また、意匠のポイントでもある前脚からアーム、背へとつながる木部は飾り台になり、空間の間仕切りとしてもお使いいただけます。
安楽性を追求し、ウレタン、コイル、羽根の組合せを考え設計したクッションの構成により、着座する方の体型や体重に合った最適な状態で長時間身体を保持します。
空間の間仕切りになるような、後ろから見ても絵になる佇まいは国産ナラ材を脚から背まで贅沢に使用することで表現しました。
前脚とアームが繋がる部分には「留形吸付蟻組接ぎ」という木組みを用いており、強度を高めるとともに意匠上のポイントにもなっています。
[デザイン開発話]
空間に馴染む存在感を求めた・シンプルスクエア
家とは、居場所の集合体である。といった建築家がいます。そして居場所の中心にあるのが座る場所です。 座る場所の心地良さが居心地の良い家に直結すると言えます。
最近の住宅設計では、リビング・ダイニング・キッチンを一室にした空間(LDK)をプランニングすることが多くなっており、 そのような場合、ソファを置くことでリビングとダイニングの空間の区切りとなります。 ソファは居心地を決める大切な要素であると同時に、建築空間を組み立てる上でも、重要なアイテムのひとつなのです。
そのため、 建築設計の立場から、建築空間に馴染みながらも、存在感があるシンプルなソファが欲しいと常々感じていました。
建築空間に馴染むソファを考えたときに、シンプルな短形のイメージが浮かび、そして本体を布で包み込み、柔らかな 雰囲気を醸し出しながらも、木造建築の中で、確かな存在感を発揮するソファを想像しました。 エッジには木材を現し、布に包まれた本体の中で、基部が印象的に浮き立つことを狙いました。 敢えて木部を現しすぎないことで、より木部を強調しようと考えたのです。
また、ソファ単体で考えるのではなく、あくまでも部屋の中に置くことを意識して、後ろ姿に拘りました。ソファを部屋の真ん中に置く場合、後ろ姿が部屋の雰囲気に大きな影響を与えます。部屋を区切る建築的なアイテムとして、背面も垂直な平面にすることで、サイドボードを置いたような姿になるようにデザインしました。 もちろん、壁際に置いても、納まりが良く、置く場所を限定しないように考えました。
このように、グランドオーク・ソファは、建築空間と一体となって、心地良い居場所をつくることを目指してデザインしたソファです。
建築事業部 設計室
安心の10年保証
こちらの商品につきましては、ご購入から『10年間保証』の対象商品です。
品質には万全を期しておりますが、保証期間内に、取扱説明書などの注意書きに沿った正常な使用方法で、万が一破損や不具合が生じた場合、オークヴィレッジの保証規定に従って無償にて修理させていただきます。 確かな技術でお直しいたしますので、安心して末永くご愛用ください。
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商品情報
サイズ: |
幅175×奥行101×高さ76cm(座面の高さ30cm) |
材 種: |
国産ナラ |
仕上げ: |
植物性オイル(ナチュラル) |
座面(布座)
グランドオーク・ソファをご検討中の方に、座面サンプル(無料)をご用意しております。
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