愛らしい乗って遊べるおもちゃ箱・Korobox
1974年の創立当初から販売し、オークヴィレッジのロングセラーであるおもちゃ、Korobox。背中に乗って一緒に散歩したり、座面がおもちゃ箱のふたになっていますので、中にぴったり納まる積木で遊んだり、大切なお気に入りのおもちゃをしまったりすることもできます。いつも身近に置いて遊んでいただけるこのおもちゃは、世代を越えて、大切にお使いいただいている方も多く、たくさんの微笑ましい思い出がこのおもちゃから生まれています。
20年以上前にこのおもちゃを贈られたお客様が、今度はご自身が親になり、生まれてくる赤ちゃんに贈るためにメンテナンスをご依頼くださったことがありました。新品ではなく自分が小さかったときから傍らにあったこのおもちゃを子どもにも遊んでほしいとのご希望でした。本当に嬉しいご依頼でした。
そして、Koroboxは2015年にリニューアルを行い、子どもが遊ぶおもちゃとしての安全性をさらに追求し、木組みの技術を生かしつつ、さらに優しく伸びやかなデザインとなりました。
リニューアルした「Korobox」
新しくなった「Korobox」は開発当初からの『乗って遊べるおもちゃ箱』というコンセプトはそのままに、材は良質であるにも関わらず曲がったり若干細いというだけで規格外とされてしまう国産材をあえて用いています。
おもちゃ箱という機能と乗って遊べるという直接的な関連性のない機能を併せ持ちながら、乗り物としての安全性をより追求した結果、「Korobox」で元気よく遊び、傷めることが あってもしっかりメンテナンスができるように、構造の根幹となる箱部分は伝統工法を進化させた特殊な木組みでがっちりと組むことにしました。
さらに安全性や丈夫さだけでは進化とはいえないと考えた設計者は、なんと犬が 走り回っている姿をずっと観察し、愛らしく走る姿に近いデザインを追求したといいます。野原を気持ちよく駆け回る子犬のようなデザイン。もちろん丈夫でありながら愛らしい形にするという相反するデザイン要件はそう簡単にはうまくいくはずもなく、商品化までは、設計者と玩具職人の妥協 なき戦いが続きました。
また、座り心地を良くするため、座面は木の椅子のノウハウをもとに流線型に削りだし、デザイン性の高いインテリアのような滑らかさを持たせました。
まだまだ語り尽くせないこだわりがたくさん詰め込まれた新しい 「Korobox」。ずっと愛される「Korobox」を飛騨の工房からお届けします。
リニューアル後、より丸みを持たせ、犬種を特定しないニュートラルな愛らしい表情に。また、車輪をより外側に配置することで、いぬが前足を前脚をのばして走りまわる躍動的なデザインになりました。安全を配慮し、車輪と本体の間は、手が巻きこまれないように隙間をなくしています。
中の座面がおもちゃ箱のフタになっていますので、お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを入れることもできます。
木のチェアの制作ノウハウを生かし、より座り心地を追求した流線型の座面に。
商品データ
サイズ: | 幅45×奥行20.7×高さ38.3cm ※おもちゃ箱の内寸:幅24.5×奥行12.5×高さ12.5cm |
材 種: | 国産ブナ、カバ、ミズメザクラなど |
仕上げ: | 植物性オイル(ナチュラル/ブラウン) |
重 さ: | 約4㎏ |
耐荷重: | 20kg |
誕生日などお子様の記念日の思い出に当ショップでは名入れ対応を承っております。
当ショップでは、プレートにお名前や生年月日、メッセージをお入れすることが可能です。
お子様の記念日を刻むことで、いつまでも思い出に残る特別な贈り物になることでしょう。 出産祝いやお誕生日プレゼントなどにおすすめです。
【名入れ箇所】
紐のついたプレートにレーザーでお入れし犬の首に掛けます。