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オークヴィレッジは、深い緑に囲まれた飛騨高山の里山に工房を構え、1974年の創設当初より国産の無垢の木にこだわった家具や木工品を造り続けています。 『100年かかって育った木は、100年使えるモノに』という自然との共生を目指した企業理念のもと、日本の森の中で木々が育つのに要した歳月と同じくらい、永く使い続けるモノ造りに取り組んでいます。
オークヴィレッジの歴史は、1974年に田園風景の広がる高山市の小さな納屋から始まりました。 創業メンバーは、東京から移住してきた5人の若者たち。再生可能な資源である「木」のモノ造りに着目した彼らは、「持続可能な循環型社会をつくろう」と大きな希望を胸に、飛騨の職人たちに学びながら、家具工房としての営みを静かに始めました。
環境に配慮した“サスティナブル(持続可能な)社会”という考えは、現在では一般的になりましたが、創業当時は大量生産・大量消費が当たり前の時代。 そんな中、地球環境を憂い、自然との共生を未来へ繋げようという想いが5人の若者を突き動かしました。
今では、暮らしの様々な場面で木を活かす提案をするため、家具のみではなく、おもちゃ、文具、漆器などの木工品から木造建築まで幅広く手掛けるまでになり、長年培ってきた匠の技や木材に関する豊富な知見が、様々な木工品を造る際にも活かされています。
また、オークヴィレッジはモノ造りと同時に『山から木を一本もらったら木を一本返そう』と、植樹活動を通じて未来に森林資源を残す活動を行なってきました。 近年では、農林水産省が推進する農林産業の6次産業化認定を受け、地域材を活用して地域産業を活性化させる「Local Woodsプロジェクト」(※1)や木のおもちゃと触れ合うことで木育文化の普及・発信を行う「オークヴィレッジ木育キャラバン」(※2)などの日本の森林資源を活用した新たな活動を行なっています。
日本の森林資源を有効活用して、森の生長サイクルを促進する「持続可能な循環型社会」の構築を、オークヴィレッジはこれからも続けていきます。
※1 「 Local Woodsプロジェクト」 日本各地の自治体や林業事業者と協働し、木製品づくりを通じて各地域の資源の価値を向上させる、「地産地“生”」の新たな6次産業化産業モデルを提案しています。 [ 例 ] Neo Woodsプロジェクト:http://neowoods.jp/ HamadaWoodsプロジェクト:https://www.hamadawoods.jp/
※2 「オークヴィレッジ木育キャラバン」 東京おもちゃ美術館(http://goodtoy.org/ttm/)と連携し、多彩な国産材の木製おもちゃを、遊びを通じて「木育」を学ぶ移動型の遊び場です。 詳細: http://oakv.co.jp/news/event/170208_caravan.html
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