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【特集】「木組み」の国産家具 (蟻桟)

 

「木」に「反る」と書いて「板」と読むように、木は材となっても生きており、温度や湿度の変化により伸縮や反りが発生します。
そこで昔から日本では、木のみで部材を組む「木組み」を使ってモノをつくってきました。
その工法のひとつである蟻桟(ありざん)は、温度や湿度の変化などによる木の伸縮にも対応するため、無垢材のテーブルの反り止めなどに適した工法です。
世代を超えて受け継がれていく"100年使える家具"を目指しているオークヴィレッジでは、日本の伝統工法である「木組み」の技術を用いた家具づくりを行っています。

今回は、「木組み」の代表的な工法ひとつである蟻桟(ありざん)についてご紹介します。

蟻桟(ありざん)

テーブルなどの天板などの反りを防ぐための工法です。天板裏に台形の溝を掘り、その溝に蟻桟を送り込みます。板が伸縮しても、天板が蟻桟を滑ることにより伸び縮みは許容しつつ、割れることなく反りを防ぎます。
この加工は、手前から奥に向けて微妙な幅の差をつけ、音を聞きながら叩き込むもので、匠の技と勘が求められます。

 

テーブルの他に、サイドテーブルや小机などの小さな家具にも、蟻桟(ありざん)を用いて、丈夫な造りにしています。