オークヴィレッジのモノ造り1
国産材を使用

日本は、国土の約7割を森林で占める世界有数の森林大国。
温帯気候のため、針葉樹と広葉樹が適度に混ざり合った「針広混交林」が多い風土で、木の種類も多様です。

しかし、豊かな森林資源があるものの、活用は十分になされておらず、国内の木材自給率が3割程度(林野庁「平成27年木材需給表」)に留まっています。

燃料革命や安い外材の輸入などによりで国内の林業離れが進み、かつて豊かな生態系が保たれていた日本の森林は、十分な手入れがなされず荒廃が目立つようになりました。
適切に森林を伐採し、植えて育てるというサイクルを円滑に回すためには、国産材を積極的に活用する必要があります。

近年、自然回帰への流れで、無垢の木材を素材にした家具や木工品が見直されています。しかし、日本製で職人が造った木工品でも、必ずしも国産材が素材であるとは限らず、輸入材を使っていることは珍しくありません。そんな中、オークヴィレッジは国内の森林生長サイクルを促進することを意識し、創業当初より一貫して国産材にこだわっています。

『広葉樹材の活用』

オークヴィレッジでは、広葉樹材を積極的に使用した家具や木工品を造っています。
生長が早く通直なスギやヒノキなどの針葉樹に対し、ナラやカバなどの広葉樹は、樹種の個性に合わせた製材、加工技術が高く求められます。
日本で育つ広葉樹は、多種多様かつ材としても緻密な良材が多く、それぞれに表情も豊か。こうした身近にある森林資源を余すことなく活用することを目指しています。

国産材の木製品を拡げていくことで、日本の森林環境のあり方を見直すきっかけとなれば幸いです。